マレーシアの観光旅行に行くのならベストシーズンに訪れたいですよね。
マレーシアは1年中暑いので「ベストシーズンはいつ?」と疑問に思う人は多いと思います。
マレーシアは雨季と乾季に分かれていますが、実は乾季でも雨季でも旅行を楽しむことができるんです。
マレーシアに住んでいた時に感じたことは、行く場所によってベストシーズンが異なるということです。
そこでこの記事ではマレーシア観光のベストシーズンを場所別にご紹介していきます。
また観光でぜひ訪れてほしいボルネオ島の情報もご紹介していきますね。
マレーシア観光のベストシーズン
一般的にマレーシアの乾季は3~10月、雨季は11~2月と言われていますが、個人的な経験からベストシーズンは1年中と言えるでしょう。
例えば8月は降水量が少なくとても暑くなるので、レダン島などのビーチに遊びに行くにはピッタリです。
ホタル観賞やトレッキングなどのアクティビティを楽しみたい人にも雨の少ないこの時期はオススメです。
ただし8月は大気汚染のヘイズ(煙害)の影響がひどく空が白く靄かかっていることが多いので、クアラルンプール観光に訪れる人はペトロナスツインタワーが綺麗に見えないことがあるかもしれません。
マレーシアの雨はほとんどの場合がスコールなので、ザーッと雨が降ってしまえばカラッと晴天になります。
クアラルンプールの観光なら雨宿りできるショッピングモールやカフェがたくさんあるので、雨季の時期に訪れても十分楽しめます。
雨が降ったあとは気温が下がり涼しくなるので、乾季の時期より快適に観光地を周ることができると思いますよ。
ビーチリゾートで有名なランカウイ島は乾季が12~2月と他の場所と時期がずれているので、年末年始の休みにビーチを楽しみたい人にオススメです。
ボルネオ島は乾季と雨季がそれほどはっきりしていないので、いつ訪れてもそんなに違いはないと思います。
マレーシア観光ボルネオ島のおすすめ

タマンネガラにてジャングルのなかの木々
首都クアラルンプールが人気のマレーシアですが、東マレーシアのボルネオ島も全く違う雰囲気でおススメです。
様々な民族が暮らしているボルネオ島はとにかく自然が豊かです。
マレーシア、インドネシア、ブルネイの3国から成り立っている島なので隣接している国へは車で移動することも可能ですよ。
マレーシアの領土ではサバ州とサラワク州がありサバ州コタキナバルは観光の玄関口として有名なので、名前を聞いたことがあるかもしれませんね。
人気の観光地もたくさんあり、幻の花と言われている「ラフレシア」や世界遺産の「キナバル山」、森の人「オラウータン」など見どころがいっぱいです。
日帰りから泊まりまでツアーの種類も豊富なので、女子旅でも個人旅行でも安心して訪れることができますよ。
マレーシアサバ州コタキナバルを観光

コタキナバルの海に浮かぶ島
クアラルンプールから飛行機なら約2時間でアクセスできるサバ州コタキナバルは、ボルネオ島の中でも1番人気の観光地です。
山あり海ありオラウータンありの三拍子そろっているまさに理想的な観光地。
コタキナバルからはフェリーで美しい島々にアクセスできるので、日帰りの島巡りツアーに参加したりマリンアクティビティを楽しんだりすることができますよ。
世界遺産のキナバル山があるキナバル自然公園は市内から車なら1時間ほどでアクセスできるので、旅の拠点としても便利です。
コタキナバルにはショッピングモールやレストランがあり比較的治安も良いので、滞在中も快適に過ごすことができますよ。
まとめ
マレーシアのベストシーズンは場所によって異なりますが、1年中楽しめることは間違いなしです。
レダン島などのビーチなら降水量の少ない8月、クアラルンプール市内観光なら気温が涼しい雨季がオススメです。
年末年始の旅行をビーチで楽しみたいならランカウイ島がベストシーズンですよ。
マレーシアに訪れた際は、山あり海ありオラウータンありの三拍子そろっているボルネオ島にぜひ遊びに行ってくださいね。