ネパールの首都カトマンズのなかでもカトマンズ盆地は世界遺産の一つです。
ネパールの首都カトマンズは、ヒマラヤ山脈に囲まれている街なので標高も高いように思いますが盆地ですので、夏の気候は過ごしやすく旅行に適しています。
ただ、カトマンズの気候のなかでも冬は気温差があり空気も乾燥しているので、体調をこわさないように注意が必要です。
ネパールの首都カトマンズからのアクセスはトリブバン国際空港が便利で、国内線も利用することができるので紹介します。
ネパールの標高でもカトマンズは高い?

ネパール カトマンズのファルビンの街並み
ネパールの首都カトマンズは山々に囲まれているので、一見標高が低いように思えますが、実は標高1400メートルに位置している盆地です。
日本でいう茶臼山くらいの標高になります。
標高が高いと聞くと高山病になるのでは?
と心配する人もいますが、高山病が発症するのは標高3000メートル前後からになりますので、カトマンズでは高山病の心配はありません。
安心して旅行を楽しむことができます。
夏のカトマンズは比較的過ごしやすいですが、冬には標高の高さが影響し空気が乾燥します。
旅の疲労や食生活の変化で体調不良にもなりやすいネパールですが、冬は空気がとても乾燥しているので風邪になったり喉をいためたりすることがあります。
私も友人も冬にカトマンズに滞在した時、風邪をひき咳が止まらなくなって大変でした。
カトマンズ滞在中はマスクの着用を忘れないようにしましょう。
ネパールのカトマンズの気温の特徴

ネパール カトマンズの植物園から見る青空
カトマンズはネパールの中心都市ですが、位置的には中心よりも少し東側にあります。
そのため気候は日本よりも過ごしやすく、日本と比べると夏は涼しく冬は温暖。
冬の最低気温は3℃ほどで、夏の最高気温は29℃ほどになり、日本のように猛暑に見舞われることもありません。
気候がよいとは言っても、一日の中でみてみると朝晩は冷え込むのに対して日中は日差しが強く冬でも汗ばむこともあります。
そのため、温度変化による体調不良には気をつけた方がいいでしょう。
私が訪れた11月は朝晩は寒くてヒートテックを着ていましたが、日中に外を歩くと半そででもいいくらい暑かったです。
日陰や部屋の中でじっとしていると日中でも寒いので、場所や時間帯によって温度調節できるような服装をするといいでしょう。
ネパールはカトマンズから飛行機でアクセス

トリブバン国際空港での飛行機の様子
日本からカトマンズへの直行便は残念ながらありませんので、日本からはタイ・マレーシア・インド・韓国・中国で乗り換えをする必要があります。
時期によってチケットの値段が変わりますし、航空会社がキャンペーンをしている場合もありますので、海外航空券比較サイトで確認した方がいいでしょう。
私はいつもスカイスキャナーを利用しています。
興味のある方は下記のURLからアクセスしてみてください。
ネパールには国内線もあり、ポカラ・ビラトナガル・ネパールガンジ・ルクラなどバスで長時間かかる場所でも飛行機で簡単にいくことができます。
ただし、霧や悪天候などでフライトが遅延したりキャンセルになったりすることもよくあるので、利用の際は余裕をもって計画するといいでしょう。
まとめ
ヒマラヤ山脈に囲まれているカトマンズですが、実は盆地で標高も高いことが分かりましたね。
日本の山よりも標高が高い山々に囲まれているので、ついついカトマンズ自体の標高の高さを忘れてしまいます。
しかし、冬の乾燥には気をつけて余裕のあるスケジュールで旅行を計画するようにしましょう。