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カトマンズ観光の時期と気温の変化!ネパール大地震の復興は?

ネパール
ネパール大地震後

ネパールに旅行で観光に行くときに気をつけたいのが、訪れる時期いわゆるベストシーズンという時に狙いをつけていきたいですね。

うっかり雨季に訪れてしまうと、予定が計画通りに進まないことがあります。

ネパールの首都カトマンズに訪れるのであれば、やはり雨の少ない乾季がおススメです。

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カトマンズ観光のお祭り時期

カトマンズのお祭り

観光地を訪れた時、雨が降ると気持ちが下がりますよね。

ネパールの乾季は10~4月頃になりますので、気候も良くて雨も降らないこの時期はおすすめです。

寒さに弱い人なら、12月~1月は寒くなりますので、寒さの厳しくない10、11月か3、4月に訪れた方がいいかもしれません。

ただし、10、11月は、ネパール最大のお祭りである「ダサイン」と「ティハール」がおこなわれるので注意が必要です。

家族や親せきが年に一度集まる大切なお祭りなので、カトマンズから田舎に帰る人で道路は大渋滞します。

お祭りが始まってしまえば問題ないのですが、お祭りの直前は航空券もホテル代も高くなりますし、長距離バスも予約がとれなくなります。

私も、旅行がダサインとかぶってしまったことがあったのですが、ホテルも航空券もかなり値上げされていました。

バスの予約も取れないとのことだったので、泣く泣く日程を変更したことがあります。

もし、この時期にネパールに訪れるなら、お祭りの直前は避け、お祭りが始まってから訪れた方がいいですよ。

お祭りの日程は毎年変わりますので、10,11月に訪れる人は、計画を立てる前にカレンダーで確認した方がよいでしょう。

雨季の5~8月は、旅行にはあまり適していません。ネパールの雨季は、スコールのように数時間雨が降るだけですが、雨で道がぐちゃぐちゃになります。

水はけが悪く道路が整備されていないので、雨が道に溜まってドロドロになってしまうんですね。

食中毒の危険も高まるので、雨季の旅行は避けた方がいいでしょう。

カトマンズは観光が気温差がなく快適

ネパールカトマンズの山間部

ネパールの中でも、カトマンズの気温は寒暖差が激しくなく、観光にはピッタリの街です。

3~5月は、平均気温が20度ほどになります。

朝晩は冷えますが、昼間はシャツだけでも快適に過ごせます。

6~8月は四季で言うと夏にあたりますので、30度くらいまで上がります。

雨季なので湿度は少し高くなりますが、日本の夏よりは快適。

9~11月は、日本で言う秋になりますが、日中は暖かく半袖でも過ごせます。

ただし、夜間の気温は10度まで下がるので、朝晩の気温差で体調を壊してしまうこともあります。

気温に合わせて脱いだり着たりできるような服装で出かけることをおすすめします。

12~2月は、カトマンズでは雪は降りませんが、朝晩が冷え込みます。

明け方の霧もすごく、雨が降ったように道路が濡れています。霧で飛行機が飛ばないこともあるので、国内線での移動を計画している人は、注意した方がいいでしょう。


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カトマンズ観光は地震後の世界遺産は復興中のものも

ネパール大地震の後

2015年の地震で、カトマンズも大きな影響を受けました。

カトマンズのダルパール広場やクマリの館も被害を受け、今でも地震の爪痕が残っています。

私の友人はバクタプルの出身なのですが、壊れていく地元の光景を見て涙を流していました。

今では復興もだいぶ進んでいて、カトマンズの道路や建物はほとんど修繕されています。

空港からタメルに行く道もきれいになったので、地震以前に訪れた時より快適に感じました。

ただし、ダルバール広場やアサンの旧市街などは、修繕されず半倒壊した状態の建物もあります。

パタン・バクタプルも現在復興中なので、足場が組まれたりブルーシートをかぶせたりした状態の建物が幾つかあります。

三都のダルバール広場に入る時には、すべての建物がきれいな状態ではないという点は、覚えておいた方がよさそうです。

まとめ

カトマンズを訪れる際には、雨季とお祭りの時期には注意して計画をたてましょう。

カトマンズは比較的過ごしやすい気温ですが、朝晩の寒暖差があるということを踏まえて服装を決めるといいですね。

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