年末年始の長期休暇を使って年越しをネパールで過ごすとすれば、12月のネパールはどんな感じなんだろうか?と気になりますよね?
12月に入るとネパールも寒くはなりますが、ヒマラヤがきれいに見える時期でもあるのでおススメですよ。
カトマンズを観光するにあたり現地でかかる費用や相場なども知っておきたいですよね。
おすすめの交通手段や1日観光するときのルートなどを紹介しますので参考にしてくださいね。
カトマンズ観光12月に行くならヒマラヤが絶景

12月のポカラから見たヒマラヤ山脈
12月に入ると、カトマンズは本格的な寒さに突入します。
とは言っても、氷点下にはなりませんので、安心してください。
12月でも日中は暖かく、ジャケットを着て外を歩いていると汗ばむこともあります。
反対に、日陰でジーっとしていると冷えてくるので、外出するときは、脱ぎ着しやすい服装にした方がいいでしょう。
12月は乾季なので、雨もほとんど降らず、観光にはもってこいの季節です。
特に、この時期から1月にかけては、カトマンズからでもヒマラヤがとてもきれいに見える時があります。
雲のない晴れた日には、ホテルの屋上やスワヤンブナートからヒマラヤが見える日もありますよ。
滞在日数に余裕のある人なら、カトマンズからポカラへ行ったり、チトワン国立公園にいくのもおススメです。
ポカラではこの時期ヒマラヤ山脈がきれいに見れますし、チトワンはカトマンズより暖かいので12月でも楽しめますよ。
日程に余裕のない人であれば、カトマンズから車で1時間ほどの場所にある、「ナガルコット」という場所に一泊するというプランもいいです。
早朝であればヒマラヤを見ることができるので、手軽にヒマラヤ山脈を見たい人にはおススメです。
カトマンズ 観光 費用

ネパール大地震後のパタンの街並み
初めて行く国に旅行に行くときは、現金をいくら持っていけばいいのか悩みますよね。
ネパールは日本より物価が安いですが、年々値上がりしているので、事前に最新の物価をチェックしておいた方がいいでしょう。
まず、観光に欠かせないタクシー代ですが、空港からタメル地区までは平均800~900ルピーほどかかります(1ルピー≒1円で計算すると簡単です)。
カトマンズにある7つの世界遺産を全て訪れるとすれば、入域料だけで一人6000ルピーはかかります。
ただし、これらの観光地へはバスでアクセスすることもできます。
ローカルバスの料金は数十円~数百円なので、移動の費用はそんなに気にしなくてもいいかもしれません。
仮にタクシーで移動したとしても、往復で1000ルピーくらいを見ておけばいいかと思います。
観光中の食事も、何を食べるのかによって金額は異なりますが、余程の高級レストランで食べなければ、日本よりは低価格で楽しめます。
タメル地区は他よりも割高ですが、平均的なお店だと一食200~400ルピーです。
ピザやパスタだと少し割高で500~1000ルピーくらいします。
お土産は、フェルトの小物なら100ルピーから買えますし、パシュミナは1000ルピー前後が相場です。
先日旅行した時にかかった1日当たりの費用を下記に載せておきますので、参考にしてください。
約3500ルピー(2名1室の2名分の料金です)
400ルピー
1名2000ルピー(入場料は除く)
400ルピー
カトマンズを1日で観光するおすすめスポット

インドラチョークの早朝市場
ネパールの朝は早いですが夜も早いので、カトマンズで1日観光を計画するのであれば、早から夕方までで計画をたてた方がいいでしょう。
理想プランは、下記の通りです。
朝6時頃に朝食を食べ、アサン・インドラチョークで活気のある市場を見学しながら、ダルバール広場にいきます。
その後、徒歩かバスでスワヤンブナートへ行きます。
運が良ければヒマラヤを見ることができますよ。
そのままボダナートとパシュパティナートに行きますが、少し遠いので、タクシーで行った方がいいでしょう。
お昼を食べて観光が終わったら、タメルに戻ってお土産を見たり街を散策したりしましょう。
お店が閉まるのが早いので、7時頃に夜ご飯を食べて1日観光終了です。
まとめ
カトマンズは12月でも雪が降らないので、安心して訪れることができます。
また、カトマンズ市内の観光であれば、1日2000ルピー位で十分に楽しむことができますよ。