いざ、ネパールに旅行!と思っても、パスポートとチケットだけではネパールに入国することはできません。
ネパールは観光ビザの取得が必要です。
入国の際は90日間までの観光ビザしか取得できませんが、もっと滞在したい場合には、現地での延長も可能です。
ネパール現地でのビザの延長手続きのやり方、写真の仕様や必要書類、イミグレーションオフィスの場所を紹介します。
ネパールでビザの延長手続き方法
ネパールは、観光ビザで1年間(1月1日~12月31日まで)に最大150日間滞在できます。
最初の入国で取得できるビザは、90日間が最長なので、90日以上滞在したい場合は、現地で延長手続きをすることになります。
ビザの延長は、カトマンズかポカラのイミグレーションオフィスで手続きします。
事前にパソコンから申請手続きをすることもできますし、イミグレーションオフィスにある端末で申請することもできます。
オンライン申請の方法は、空港での申請手続き方法と変わりません。
またオフィスには、入力を助けてくれるスタッフもいるので安心してください。
手続きは簡単で、オンライン申請が終わったら、バーコードのついた申請用紙をもってオフィス窓口に行き、お金を払ってから追加のビザを発行してもらいます。
手続きの際に必要な持ち物は、下記の通りです。
・申請用紙(バーコードのついたもの)
・パスポートの顔写真ページのコピー
・パスポートのネパールのビザのページのコピー
・ビザ延長の費用
料金は、15日間までは一律USD30、15日以上は1日につきUSD2追加になります(最長の60日間だとUSD120になります)。
私の友人は、ビザの延長でイミグレーションに手続きに行ったとき、番号札をとるのに並び、番号が呼ばれるまでもかなり待たされたようです。
オフィスの混み具合は行ってみないと分からないので、とにかく早めに行くことをおすすめします。
カトマンズにあるイミグレーションオフィスの場所は、下記の地図を参考にしてください。
オフィスが開いてる時間は、平日の月~木・日曜日10:30~16:30まで、週末の金曜日は14:30、土曜日は13:30までです。
日本とは違いネパールの週末は金・土曜日になるので、週末行くときは時間帯を注意してくださいね。
ネパールでビザの証明写真
ネパールでビザを延長する際は、オンライン申請になるので、1.5インチ四方のデジタル写真が必要になります。
イミグレーションオフィスの端末機で申請する場合は、端末のカメラで写すので写真の準備は不要です。
延長ではなく、入国の際のビザを取得方法する場合は、書類を大使館に送る方法とオンラインでビザを申請する方法があり、どちらにするのかで写真の仕様が異なります。
大使館で取得する場合は、書類に写真を貼り付ける必要がるので、証明写真が必要です。
3.5×4.5サイズのものが1枚必要になります。
パスポート写真のような細かい規定はないので、背景は何色でもいいですし、顔の大きさも極端に小さくなければ大丈夫です。
オンラインの場合は、1.5インチ四方のデジタル写真が必要になります。
オンラインで申請する時に必要になるので、事前にパソコン等に保存しておきましょう。
デジタル写真もサイズの指定以外は、特に細かい規定はありません。
空港の申請端末で手続きする場合は、申請端末のカメラで写真を撮るので、デジタル写真の準備は不要です。
ネパールの観光ビザの期間と料金

夕方のナラヤンの道路
入国の際に取得する観光ビザは、15日、30日、90日の3種類になります。
それぞれ期間によって料金が異なります。
15日:3,000円、30日:5,000円、90日:12,000円です。
日本にいる間に大使館でビザを発行してもらう場合、ビザの有効期限は発行日から6ヶ月です。
ビザの申請のみならオンラインでも手続きでき、申請内容の有効期間は15日間です。
オンライン申請は、空港にある申請端末からもできます。
オンラインでの申請が簡単でおススメですが、到着後すぐ入国したい人や英語に自信のない人は、日本にいる間に大使館でビザを取得した方がいいかもしれません。
まとめ
ネパールのビザは15日、30日、90日の3種類で、オンラインで簡単に取得できます。
写真も事前申請ならデジタル写真、空港ならその場での撮影になります。
観光ビザでは、1年最大150日間の滞在が可能で、現地でのビザ延長もオンラインで申請可能でしたね。
ネパールへの渡航やビザの延長を考えている人は、今日ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。