ネパールのオンラインビザ申請方法の写真付き記入例と種類別料金

ネパールの観光ビザの申請をオンラインでする場合、画面は英語で、さらには写真もアップしなくては･･･と聞くと、初めての人はちょっと躊躇してしまうかもしれませんね。

でもネパールはゆる～い国なので、ビザ申請に関しても四角四面ではありません。

ちょっとくらい間違えても大丈夫なので、初めての人でも簡単に申請することができます。

私はよくネパールに行く時はオンライン申請をしているのでビザのオンライン申請方法を図解入りで記入例として紹介しますので参考にしてください。

ネパールのオンラインビザ申請方法

昔は書類に記入して大使館へ…と手間のかかったネパールのビザですが、現在はオンラインで事前申請することが可能です。

私は空港で並ぶのが嫌なので、事前にオンラインで申請をしました。

オンラインの申請手続きは、下記のネパール大使館のURLからアクセスしてください。

申請ページを開くと、英語で書かれた注意事項がポップアップされますが、しばらくすると消えるので、気にしなくても大丈夫です。

注意事項といっても、パスポートを手元に用意して下さいとか、Eメールアドレスや電話番号が必要になりまますといったような内容のものです。

申請には、1,5インチ四方のデジタル写真のアップロードが必要になるので、事前に用意しておきましょう。

写真は、無地の壁やカーテンの前などで、携帯で自撮りしたもので大丈夫です。

ビザは申請してから15日を過ぎると、申請内容が自動的に消去されてしまいます。

フライトのキャンセルや遅延により到着日が遅れ、有効期限が切れてしまうこともあるので、あまり早くに申請しない方がいいかもしれません。

私が前回旅行した時のことですが、フライトが急遽キャンセルになり、ネパールの到着日が2日程遅れてしまいました。

幸いビザ申請の有効期限に余裕があったので、期限切れによる再申請は免れました。

格安航空だとそういうことがよくありますので、フライトの10日前くらいに申請した方が、安全かもしれませんね。

ネパールのビザオンライン申請の記入例

ビザ申請のページはすべて英語表記になりますが、グーグルなどで自動翻訳設定にしていれば、日本語表記で見ることも可能です。

ここでは、英語表記の場合の記入方法をご紹介します。

まず、ビザ申請ページを開くと下記のような画面になります。

記入例は、下記の画像を参考にして下さい。

見やすくするために画面を前半と後半の2枚に分けました。

画像を少し解説します。

写真のアップロードは、左上にあるアイコンにカーソルを合わせると「CLICK TO UPROAD」という表示がでるので、アイコンをクリックして写真をアップロードしてください。

個人情報などの記入欄に関しては、「＊」マークのついているところだけ入力してください。

「不要」と書いてあるところは、空欄で構いません。

「Address in Nepal=ネパールの住所」の欄は、ほとんどの人がタメル地区のホテルに滞在すると思うので、Thamel,29,Kathmandu,Kathmanduと書いておけば大丈夫です。

住所が間違っていても、入国審査で問題になることはないので安心してください。

記入漏れがあると「Submit」を押した後、次のページが表示されずに、未記入の欄が赤枠で表示されます。

「Submit」を押すと、入力情報確認画面が出てくるので、内容を確認してから左下にある認証コードを入力して「Confirm」ボタンを押します。

バーコードとID番号・氏名・パスポート番号等と、写真が表示された画面になれば完了です。

時々エラーが出ますが、そういう時は、認証番号を再度入力→「Confirm」を繰り返せば大丈夫です。

私が申請した時もエラーが出ましたが、何度か繰り返してやっとバーコードの画面になりました。

バーコードの画面は念のため、スクリーンショットをとっておくといいですね。

バーコードのついたページをプリントアウトして、署名します（署名はパスポートと同じものにして下さい）。

署名した用紙は、入国審査の時に必要になりますので、ネパールに行くときにもっていきましょう。

ネパールの観光ビザ3種類の料金

ネパールのビザは15日、30日、90日の3種類あり、料金は種類によって異なります。

上記を見てわかるように、15日間の次が30日間になっていて、料金の差が3000円もあります。

仮に16日間滞在した場合、30日ビザ、のカテゴリーになるので5000円を支払わなければなりません。

たった1～2日間の違いで3000円多く払うというのは、なんか損した気分になりますよね。

ネパールの食事の相場が、1人1食300円～500円ほどになるので、3000円というとかなりの金額です。

もし、旅行日数が16日とか17日になるのであれば、少し縮めて15日以内にするか、思い切って20日間に延ばすという方法も考えてみるといいかもしれません。

まとめ

今回は、ビザのオンライン申請方法について紹介しました。

旅行前に時間の余裕がある人や、ビザの申請で並びたくない人は、ぜひ事前のオンライン申請に挑戦してみてください。