ネパールの大自然を満喫したいならチトワン国立公園がオススメです。
チトワン観光の拠点は「ソウラハ村」というところになりますが、村と聞くと「いろいろ不便かも…」と心配になりますよね。
私も最初は同じような心配をしていましたが、実際に滞在してみて不自由を感じたことはありませんでした。
世界遺産のお膝元だけに観光に必要なものは全て揃ってるので安心してください!
ここでは、地図や画像を使ってソウラハ村の様子やそこに住むタルー族のことなどをご紹介していきますので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。
チトワンのソウラハ村は観光の拠点に便利

チトワン国立公園周辺ソウラハ繁華街
ソウラハ村はチトワン国立公園から川を挟んですぐの場所にあります。
「村」と聞くと何もない不便なところでは?と心配になるかもしれませんね。
ソウラハ村はチトワン観光の拠点になっているので、観光地化されていて便利なところです。
メイン通りにはお土産屋さん、カフェ、レストラン、ホテル、旅行会社などが軒を連ねており、小さな商店街のようになっていますよ。
ソウラハ村の地図は下の通りです。

ソウラハ村の中心街の地図
メイン通りは観光の中心地になるので活気がありますが、道を一本外れると途端にお店が少なくなりかなり寂しい雰囲気。
街灯もないので夜まで出歩きたいのであれば、メイン通り沿いのホテルに滞在したほうがいいですよ。
ソウラハ村はこじんまりしているので中心街を周るだけなら徒歩で十分です。
少し遠出をすれば菜の花畑や象の飼育小屋などをみることができるので、レンタサイクルがオススメです。
1時間50ルピーくらいで貸し出ししており、気軽に散策を楽しむことができますよ。
レンタサイクルをする際に気をつけたいのが自転車選びです。
自転車のなかにはかなり乗りにくいものもあるので、お金を払う前に自分に合うものがあるかを確認したほうがいいですよ。
私は自分に合わない自転車に乗り、10分くらいでお尻が痛くなってしまいました。
レンタサイクルのお店はたくさんあるので、メイン通りを歩きながら品定めするのもいいかもしれませんね。
下の写真はサイクリング中に見つけた菜の花畑と、最初の上部の画像は象の飼育小屋です。
のんびり景色を楽しめてとても良い時間が過ごせますよ。

チトワン10月の菜の花畑
チトワンのソウハラ村でのタルー族の暮らし

ソウラハ村 レンタサイクルにて
ソウラハ村には先住民のタルー族が暮らしており、メイン通りから少し外れるとタルー族の家が見えてきます。
タルー族の家は独特で、壁にパステルカラーの手形が模様のようについています。
下の写真は、メイン通りを曲がってすぐのところにあったタルー族の家です。
絵本に出てきそうでカワイイですよね。

チトワンのソウラハ村に住むタルー族の家
家によって手形の模様もさまざまなので、サイクリングしながらタルー族の暮らしをみるのも楽しいですよ。
のどかな田園風景や日向ぼっこしているタルー族の人々に心が癒やされること間違いなしです。
カトマンズからチトワンまでバスでの行き方

チトワン国立公園 ツーリストバス
カトマンズからチトワンまでは長距離バスでアクセスすることができます。
長距離バスはツーリストバスと呼ばれていて、5~6時間くらい山道を走るとソウラハ村のバス停に到着します。
バスのシートはリクライニングになっていますし、トイレ休憩やお昼休憩もあるのでバスの旅はそれなりに快適ですよ。
下の写真はツーリストバスのシートですが、雰囲気としては日本の観光バスに近い感じです。

チトワン国立公園 ツーリストバス車内
まとめ
ソウラハ村はチトワン国立公園の観光拠点として便利な場所です。
村の中心街は徒歩で十分に周れますし、タルー族の家や田園風景を楽しめるレンタサイクルもオススメです。
カトマンズからバスで5~6時間のソウラハ村で、タルー族のようにのんびり時間を過ごすもいいですよ。