ネパールのタライ地方と呼ばれる暑い地域に位置しているチトワン国立公園。
野外アクティビティを楽しむために外せない観光スポットです。
できれば気候の良い時期に訪れたいものですが、ベストシーズンは?実際の天気は?服装はどうしたら?と分からないことだらけですよね。
私はベストシーズンの11月に訪れましたが、1日の気温の寒暖差にビックリしました。
朝晩は冷えますが日中は暑く日差しも強いので夏服も冬服も必要になります。
今回は、ベストシーズンや天気、服装などチトワン観光をより快適に過ごすための情報をご紹介していきます。
チトワンのベストシーズンは乾季の10月~5月

ネパール 象乗りアクティビティ チトワンのジャングルにて
チトワンのベストシーズンは乾季の10月~5月までの間。
なかでも10~11月は気温の寒暖差が少ないので過ごしやすいですよ。
反対に観光に向かないのは雨季の6月~9月。
雨が多く暑いので野外アクティビティを十分に楽しむことができません。
私がチトワンを訪れたのは11月でしたが、朝晩はやや寒く日中は歩いていると汗ばむような陽気でした。
泊まったホテルが川沿いだったので、対岸にあるチトワン国立公園をみようと早朝に外にでましたが、霧が濃くて向こう岸をみることができませんでした。
ホテルスタッフいわく冬になると朝は濃い霧に包まれるそうです。
早朝にアクティビティをする人は、霧にぬれてもいいように帽子やタオルを持っていくといいですよ。
乾季はほとんど雨が降らないので、野外アクティビティがおもいっきり楽しめます。
長い休みが取りやすい年末年始やゴールデンウィークに訪れてみるのもオススメですよ。
チトワンの天気と気温

ネパールチトワン川下りカヌー
チトワンはインドとの国境近くに位置しているので、全体的に気温は高めです。
カトマンズと比べると冬は暖かく過ごしやすいと言えます。
チトワンの気候は雨季と乾季に分かれていますが、乾季は毎日晴天なので1日中アクティビティを楽しむことができてオススメですよ。
反対に乾季は雨が多いのでおあまりオススメできません。
とくに7・8月は雨が多くアクティビティが天気に左右されがちなので、できれば避けたほうがいいでしょう。
秋から冬にかけては比較的過ごしやすい気候ですが、チトワンの夏は気温が高く蒸し暑いのが特徴。
日中は気温がかなり上がり、3月から10月までは30℃を超える日が多くなります。
反対に朝晩は20℃前後まで下がるので、気温差で体調を崩さないよう注意が必要です。
アクティビティに参加したり汗をかいたりで知らないうちに脱水症状になっていることもあるので、水分はこまめに取るようにしてくださいね。
チトワン旅行の服装と持ち物

チトワンにて象に乗って水浴びを体験
1日の中の気温差が激しいので脱ぎ着しやすい服装がオススメです。
日中は日差しが強く気温が高いので、少し歩いただけでもすぐ汗ばんでしまいます。
夕方近くになると気温も下がり少し肌寒くなってくるので、1日外出する人はカーディガンやジャケットをもっていったほうがいいですよ。
また日差しもかなり強いので、日焼け止めやサングラス、帽子などの日焼け対策グッズも役立ちます。
私が訪れた11月は日中はTシャツで十分でしたが、朝晩は結構冷え込みヒートテックやフリースを着ていました。
ホテルに暖房が付いているところも少ないので、冬に訪れる際には防寒具をもっていくことをオススメします。
まとめ
チトワンのベストシーズンは乾季の10月~5月までの間。
なかでも10~11月は気温の寒暖差が少なく過ごしやすい時期です。
服装に関しては、1日の中の気温差が激しいのでTシャツにカーディガンなど脱ぎ着しやすい服装がオススメでした。
日中は日差しが強いので日焼け止めやサングラス、帽子などをもっていきましょう。