ネパールのカトマンズからチトワンに行くときに悩むのが移動方法ですよね。
カトマンズからチトワンまではバスと飛行機での移動方法がメインですが、それぞれメリット・デメリットがあります。
私も旅行の計画段階で飛行機なのかバスなのか予算と見比べながら結構悩みました。
今回の記事ではカトマンズからチトワンまでのバスや飛行機など移動方法のメリット・デメリットをご紹介していきます。
カトマンズからチトワンへの交通手段

チトワンでの象パーク
カトマンズからチトワンへの行きかたは、主にバスと飛行機の2通りあります。
短時間で早く、体も楽なのは飛行機ですが、その分料金は高くつきます。
バスなら飛行機よりリーズナブルですが、所要時間に5~6時間かかるので半日は移動でつぶれることになります。
費用がかかっても早く行きたい人は飛行機、時間はあるけどリーズナブルに行きたい人はバスがオススメ。
行きはバスで帰りは飛行機など組み合わせるのもひとつの方法ですよ。
ほかの移動手段として、タクシーやバンでいく方法もありますが、メリットが少ないのであまりオススメできません。
ネパールのタクシーは狭いうえに料金が高いですし、バンは安いですが狭いシートに乗客がギチギチに詰め込まれるのでかなり疲れます。
カトマンズからチトワンへはポカラに行くときと同じ道を通るので、時間のある人はカトマンズ→ポカラ→チトワンというルートでいくのもオススメですよ。
チトワンまでカトマンズからバスの所要時間

チトワンのツーリストバス
カトマンズからチトワンまでは長距離バス(ネパールではツーリストバスと呼ぶ)で5~6時間ほどかかります。
道は整備されてはいますが山道なので、車に酔いやすい人は乗車前に酔い止めを飲んでおいた方がいいでしょう。
バスは朝7時頃に出発し、途中何度かトイレ休憩やランチ休憩をはさみながら昼過ぎにはチトワンに到着します。
私が行った時もそうでしたが休憩所にあるトイレは粗末で汚いです。
これは少し覚悟しておいた方がいいかと思います。
トイレットペーパーも置いてないので、流せるティッシュなどを持参していった方がいいですよ。
床が水でビショビショだったり汚かったりするので、サンダルのような底の薄いものではなくスニーカーのようなしっかりした靴を履いていくことをオススメします。
ランチ休憩で寄るレストランは、食べ物の衛生状態が怪しい場合もあるので、お腹の弱い人はランチを持参していったほうがいいかもしれません。
私はお腹が弱いのでツーリストバスに乗る時はビスケットかパンを持参していきますが、とくにお腹が弱くなければお店で食べても大丈夫ですよ。
カトマンズからチトワンまでの道は事故や時期によっては渋滞することもあります。
私の友達は事故でバスが渋滞にはまり、到着までにかなり時間がかったことがあったそうです。
ツーリストバスで行く場合は、時間通りに着かないこともあるということを覚えておいた方がいいかもしれませんね。

カトマンズからチトワンへのバス
カトマンズからチトワンまでのバスが通る道については上記の地図を参考にしてください。
チトワンからカトマンズまで飛行機での移動ルート

ネパール カトマンズからの飛行機
チトワンからカトマンズまでは飛行機でわずか20分。
費用はバスよりもかかりますが、短い日程の中でもチトワンを楽しみたいという人にはオススメです。
例えばバスだと最低でも2泊3日は必要ですが、飛行機であれば1泊2日でもチトワンを楽しむことができますよ。
移動ルートはカトマンズにあるトリブバン空港からチトワン最寄りのバラトプル空港までフライトし、バラトプルからタクシーでチトワンに向かいます。
カトマンズ・バラトプル・チトワンの位置関係については下の地図を参考にしてくださいね。

カトマンズ・バラトプル・チトワンを地図で見る位置関係
飛行機は早くて快適ですが冬になると朝もやで欠航になることがあるので、早朝の便を利用する場合は注意が必要です。
冬の時期は早朝の便以外で予定を組んだ方がいいかもしれませんね。
まとめ
カトマンズからチトワンまでの移動方法は主にバスと飛行機の2通りありました。
費用がかかっても早く行きたい人は飛行機、時間はあるけどリーズナブルに行きたい人はバスがオススメでしたね。
バスの場合はトイレ休憩、飛行機の場合は冬の早朝の便に注意が必要でした。
今回の記事を参考に予算と滞在日数に合わせて旅のプランを立ててくださいね。