ネパールに限らず初めての旅行で悩むのが地図の読み方ですよね。
どこに何があるのかを把握するのは一苦労です。
私もネパールでも初めは地図とにらめっこしては、チトワンの場所を確認していました。
実際に旅行してみて初めてほかの町との位置関係や中心地の場所などをきちんと把握することができました。
今回の記事ではチトワンの場所や位置関係を地図を使って説明していきます。
またチトワンで出会える野生動物や宿泊施設などについてもご紹介していきますよ。
チトワンを地図でカトマンズとポカラの位置関係

地図で見るカトマンズ・チトワン・ポカラの三角形
チトワンはカトマンズを南下したインドとの国境近くに位置しています。
チトワン郡といって、日本でいう県のようなくくりになります。
ネパールの首都カトマンズからも第二の観光地ポカラからもアクセスしやすい場所にあります。
上の地図で見ると分かるように、カトマンズ・チトワン・ポカラを線でつなぐとちょうど二等辺三角形になるような位置関係になっています。
チトワン国立公園の少し上にバラトプルという場所がありますが、飛行機で行く場合にはここにあるバラトプル空港を利用して国立公園にアクセスすることになります。
カトマンズからバスで行く場合もバラトプルを通って国立公園に向かうので、バラトプルとチトワン国立公園の位置関係を覚えておくと便利ですよ。
2つの場所については下の地図を参考にしてください。

バラトプルとチトワン の地図
チトワン国立公園の拠点はソウラハ村ですが、村の横を流れるラプティ川を挟んですぐ向かい側が国立公園になります。
ソウラハ村はとても小さな村ですが、ホテルやレストランなどが充実しており滞在中に不自由を感じることはありません。
ラプティ川を渡ってすぐのところに国立公園の入り口があるので、アクセスもバッチリです。
ソウラハ村の場所については下の地図を参考にしてくださいね。
ソウラハ村の大きな地図。

ネパールのチトワンソウラハ村地図
ソウラハ村の中心街の地図。

ソウラハ村の中心街の地図
チトワンの野生動物と自然

チトワンのジャングルでの野鳥
チトワン国立公園の醍醐味はなんといっても自然と野生動物です。
日本では動物園でしか見ることができない動物を間近で観察することができます。
どのアクティビティに参加するかによって出会える動物は違ってきますが、共通して見られるのはインドサイ・シカ・野鳥・ゾウ・ワニなどです。
私が行った時は、先に挙げた動物のほとんどを見ることができました。
大自然の中でのんびり過ごす動物たちを観察するのはとても貴重な体験でしたよ。
実は、国立公園内に入らなくても間近で見ることができる動物もいます。
ワニはホテル近くのラプティ川で見ることができましたし、ゾウはメイン通りを歩く姿を見ることができました。
下の写真はその時に撮ったものです。
朝と夕方に国立公園に通勤するゾウ達。

チトワンの道路を歩く象
ラプティ川で遭遇したワニ。

チトワンのホテルから見えるワニ
もし時間に余裕ができたなら、ぜひラプティ川やメイン通りを散策してみて下さいね。
チトワンでおすすめの宿泊先とホテル

ジャングルサンセットキャンプの庭のチェアー
ソウラハ村にはリゾートホテルからゲストハウスまでたくさんの宿があります。
ホテルの料金は比較的安いので、中級ホテルでも日本円にして2,000円くらいで泊まることができますよ。
ホテルエリアはメイン通り沿いと川沿いに分かれますが、私は自然を満喫したかったので川沿いのホテルに泊まりました。
便利さを求めるならメイン通り沿いのホテルの方がレストランやお店が近くていいですよ。
エリア別にオススメのホテルを紹介しておきますので、ホテル選びの参考にしてくださいね。
ジャングルサンセットキャンプ(川沿いのホテル)
ホテル ピーコック(メイン通りのホテル)
まとめ
チトワンはカトマンズやポカラからもアクセスのよい場所です。
観光拠点のソウラハ村は国立公園から川を挟んですぐのところにありアクセスもバツグンでしたね。
チトワンではアクティビティ以外でも、野生動物に出会える機会はたくさんありました。
ホテルは自然を満喫したいか便利さ優先かで選ぶことができますよ。