ネパールのツーリストに大人気のチトワン国立公園。
行きたいとは思っても場所やアクティビティのことがよくわからない…と悩みますよね。
私もチトワンを訪れる前は場所やアクティビティなどよくわからない状態でしたが、実際に行ってみて初めてよくわかるようになりました。
野鳥たちもいたるところで見ることができますよ、今回は実際の体験をもとにチトワンの場所やアクティビティについてご紹介していきます。
チトワン国立公園の場所と気候

チトワン国立公園内のジャングル
チトワン国立公園はナラヤニ県チトワン郡の中にある広大な自然公園。
首都カトマンズや人気観光地ポカラからはバスで5~6時間ほどかかる場所にあります。
インドの国境近くの亜熱帯地方にあるで夏は気温が40℃近くまで上がりますが、冬は28℃前後で暖かく一年を通して観光しやすい場所です。
カトマンズ・ポカラ・チトワンの位置関係については下の地図を参考にしてくださいね。

地図で見るカトマンズ・チトワン・ポカラの三角形
カトマンズやポカラから飛行機でアクセスすることもできますが、国立公園内に空港はないので最寄りのバラトプル空港を利用することになります。
バラトプル空港とチトワン国立公園の位置関係については下の地図を参考にしてください。

カトマンズ・バラトプル・チトワンを地図で見る位置関係
ジャングルサファリはチトワン国立公園の人気のアクティビティ

チトワン国立公園にて象でジャングルを行く
チトワン国立公園の最大魅力は野生動物を間近で観察できるジャングルサファリ。
そのなかでも人気なのがエレファントライドです。
ゾウの背中に乗りながらジャングルの中を散策するのですが、いろんな種類の野生動物を間近で観察することができてオススメです。
私も参加しましたが、サイや野鳥、シカやワニなどいろいろな動物に出会うことができましたよ。
ジャングルの中の道なき道を突き進んだり、川でちょっと一休みしたりとゾウの自然な姿をみることができるのも魅力でした。
下の写真を見ると分かりやすいですが、ゾウの背中に四角い椅子のようなものが乗っていて、そこに4人座ってジャングルサファリに出かけることになります。

チトワンで象の背中に乗る
ゾウの背中はかなり揺れるので携帯やカメラを落とさないように気をつけなければいけませんが、野生動物を見つけると象使いがゾウを止めてくれるので、安心して写真を撮ることができます。
アクティビティの所要時間は2時間ほどですが内容はかなり充実していたので、次回チトワンに来ることがあったらまた参加したいと思います。
チトワンは野鳥のバードウォッチングに最適

チトワンのジャングルでの野鳥
チトワン国立公園では無数の野鳥を観察することができます。季節によって見られる鳥は異なりますが、私が訪れた11月にもたくさんの野鳥をみることができました。
少し見にくいかもしれませんが、下の写真はジャングルサファリで見た鳥たちです。

チトワンでクジャクをバードウォッチング
1年を通してバードウォッチングを楽しむことができますが、とくに2~3月は鳥が水場を求めて集まってくるそうですよ。
2~3月は乾季で雨も降らない時期なのでバードウォッチングには最適ですね。
まとめ
チトワン国立公園はカトマンズやポカラからバスで5~6時間ほどの亜熱帯地方に位置しています。
チトワンを楽しみたいなら人気アクティビティのエレファントライドがオススメ。
バードウォッチングを楽しみたい人は2~3月が穴場でしたね。
ネパールに訪れた際はぜひチトワン国立公園に行ってみてくださいね。