ベトナムはフランス統治時代の面影が残る観光で人気の街ホーチミン。
時間に余裕があるならせっかくなのでホーチミン市内を徒歩で観光してみましょう。
ベトナムの観光スポットでホーチミンにしぼっておすすめスポットを紹介します。
私が初めてホーチミンを訪れた時は、現地の友人の案内で歩きながら市内観光を楽しみました。
ベトナムのホーチミン観光旅行の市場や夜の体験をもとに、私が実際に見てよかった徒歩で行ける観光スポットや活気あふれるベンタイン市場、夜を楽しめるオススメのエリアを紹介していきます。
今はコロナ禍で海外旅行に行けませんが、コロナの影響が落ち着いたらベトナム旅行を楽しみましょう。
平穏な生活に落ち着くことを願ってベトナムの情報をお伝えしますので、ベトナム旅行の計画を立てておいてくださいね。
初めてのベトナム観光ホーチミン!歩いて行けるおすすめの観光スポット3選
ホーチミンは19の区と5つの県に分かれていますが、主要観光スポットの多くは1区にあります。
私も1区のホテルを拠点に観光しましたが、徒歩でいろいろな場所にいくことができました。
ここでは1区にあるオススメの観光スポットをご紹介します。
1:ホーチミンの歴史を知るなら統一会堂
統一会堂に戦車が乗り込み南北戦争が終結したと言われている歴史的な建物。
地下1階、地上3階建てになっており、敷地はかなり広いです。
じっくり見ると時間がかかりますが、ぜひ一度は訪れてほしい一押しのスポットです。
統一会堂の敷地は下の地図のように建物を中心として円を描くようなデザインなっています。
広い庭園を歩いていくと、ようやく建物の入り口に到着。
この時点ですでに汗だくです。
必ず水分を持っていきましょう。
入り口にあるインフォメーションでパンフレットをもらい見学スタート。
1階には会議室や応接室などが展示してあります。
こちらは会議室。
部屋には奥行きがあり、横からのアングルでは全体をフレームインすることができないほど。
会議室の横には、500人ほどで立食パーティーが行われたこともある宴会場があります。
真っ赤な絨毯と金色のカーテンのコントラストが眩しいですね。
2階に行くと国家機密会議室があります。
各部屋にはこのような解説がありますが、ベトナム語と英語とフランス語の3ヶ国語のみとなります。
こちらは大統領の部屋。
寝室など大統領一家のプライベートルームもありますよ。
2階のテラスからは庭園が一望できます。
地下には軍事施設があり、雰囲気がガラッと変わります。
ここで極秘に戦争の作戦会議をしていたのですね。
統一会堂の住所や入場料などについてはこちらを参考にしてください。
地図はこちら
ホームページはこちら

2:サイゴン中央郵便局でフランス統治時代にタイムスリップ
まるでヨーロッパの駅のような外観のサイゴン中央郵便局は、19世紀末のフランス統治時代に建てられました。
建物の中に入ると見事なアーチ状の天井に目を奪われます。
入り口付近は駅の待合室のような雰囲気。
古い映画のワンシーンのようですね。
中央がお土産売り場になっていて、切手やポストカードなどを買うことができます。
実はここ、現役の郵便局なんです。
もちろん日本に手紙を送ることもできますよ。
ポストカードを買って自宅に送れば、旅の良い思い出になりますね。
サイゴン中央郵便局の地図や入場料などについてはこちらを参考にしてください
地図はこちら・・・
3:定番の撮影スポットならホーチミンスクエアが鉄板
人民委員会庁舎の正面に広がるホーチミンスクエア。
広場からは庁舎全体を見ることができます。
また、広場には革命家のホー・チ・ミン氏の銅像があり、人気の撮影スポットになっていますよ。
ガーデニングもヨーロピアン調でとても素敵です。
縦に真っすぐ伸びた蓮の池が綺麗ですね。
ホーチミンスクエアの場所はこちら。
これぞベトナムホーチミン活気あふれるベンタイン市場でローカル気分を満喫!
ベトナムホーチミンの活気を感じたいならまずはベンタイン市場へ。
食品から雑貨、アクセサリーまでなんでも揃います。
お土産に悩んでいる人は、ベンタイン市場で品定めをするといいですよ。
また市場周辺には、ベトナムで有名なコーヒー店やフォーの店があるので買い物ついでに寄ってみてくださいね。
1:ホーチミン最大級でローカルにも観光客にも人気のベンタイン市場
ベンタイン市場はとてもおしゃれな外観です。
オレンジの屋根と時計台を目指して歩きましょう。
中に入ってみると、所狭しと並ぶ商品に圧倒されます。
奥に進むと洋服ゾーンに。
ここの道はかなり狭いです。
ドライフルーツやナッツなんかも売っていますよ。
量り売りで好きなだけ買うことができるのでおすすめ。
ベンタイン市場にはフードコードもあるので、休憩しながらベトナム料理を楽しむこともできます。
こちらのスイーツフードメニュー名は「Banh Flan バインフラン」です。
昔懐かしい固めのプリンの上にクラッシュアイス(氷を細かく砕いたもの)がかかっています。
プリンの程よい甘さと氷の冷たさが暑さで疲れた体を冷やしてくれますよ。
一皿にプリンが2個乗ってきますが、女性でもペロリと食べてしまうほどの口当たりの良さ。
歩き回って疲れた時にピッタリのスイーツです。
ベンタイン市場の地図はこちら。
2:ベンタイン市場のついでに寄りたい老舗コーヒーショップ
ベンタイン市場から通りを挟んですぐのところにあるのが老舗コーヒーショップ「PHUC LONG」。
カフェでコーヒーを飲むだけでなくコーヒー豆やお茶の販売もしているのでお土産にもピッタリです。
買い物ついでに本格的なベトナムコーヒーを飲みたくなったら、ぜひどうぞ。
地図はこちら・・・
3:市場の帰りにぜひ寄りたいフォーの人気店

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ベンタイン市場の隣りのブロックには、ベトナムで有名なフォーのお店「Pho2000」がありますよ。
市場内のフードコートではなく、冷房の効いた店内でゆっくり食事を楽しみたい人にオススメです。
メニューはフォー以外にもビーフシチューやカレーなど種類も豊富なので、家族や友達と来ても楽しめます。
女性には少し量が多いかもしれないので、サイドメニューなどを頼みすぎないように注意してくださいね。
こちらは「Chicken Noodle Soup チキンヌードルスープ」で、日本でいうフォーになります。
チキンスープと米粉の麺がさっぱりしていて食べやすいのが特徴。
麺の上にこれでもか!というくらい蒸したチキンが乗っているので、一杯で満腹になりますよ。
揚げ春巻きは、パリパリ感とジューシーさが病みつきになるオススメの一品。
見た目よりボリュームがあるので、サイドメニューはみんなでシェアするといいですよ。
ベトナム・ホーチミンの夜を楽しむ!夜歩きにオススメのエリア
ベトナム・ホーチミンの夜は昼間とは別の顔を見せてくれる夜のホーチミン。
暗くなった夜もにぎやかな人気スポットをエリア別でご紹介していきます。
1:ホーチミンの夜はドンコイ通りで美しいライトアップを堪能
ホーチミンのシャンゼリゼ通りと言われているドンコイ通り。
サイゴン大聖堂からサイゴン川まで真っすぐ延びた通りには、マジェスティックホテルや市民劇場などが建ち並んでいます。
夜になると建物が次々とライトアップされ、昼間とは別の素敵な雰囲気を楽しむことができますよ。
お店が閉まると人影がまばらになるので、22時以降の散策は控えた方がいいかもしれません。
ドンコイ通りの地図はこちらです。
2:世界中のバックパッカーが集まるブイビエン通り
ホーチミンのブイビエン通りには、格安ホテルやレストラン、お土産からマッサージ店などがひしめき合っています。
夜遅くまで明るいので安心して遊ぶことができますよ。
道沿いにあるレストランで食事をしながらにぎやかな雰囲気を楽しむのがオススメ。
早朝のブイビエン通りはとても静か。
人影もまばらです。
夜になるとこの通りがたくさんの観光客でにぎやかになるので、オールナイトで楽しみたい人にオススメのスポットです。
ブイビエン通りの地図はこちら。
まとめ
ベトナム観光のホーチミン街の風景を楽しみながら観光したい人には、徒歩でアクセス可能な統一会堂、サイゴン中央郵便局、ホーチミンスクエアがオススメです。
記念撮影の人気スポットにもなっているので、思い出の一枚を撮ることもできますよ。
ベトナムホーチミンのベンタイン市場ではホーチミンの市場ならではの熱気を感じられますので、是非ベンタイン市場へぜひどうぞ。
ベンタイン市場を楽しんだ後には、老舗コーヒー店「PHUC LONG」やフォーの人気店「Pho2000」でベトナムグルメを味わってみてください。
ベトナムホーチミンの夜はドンコイ通りを歩いてライトアップされた街並みを観光。
ライトアップを見た後は、ブイビエン通りでホーチミン市内一のにぎやかな夜を楽しんでくださいね。