海外旅行には現地通貨の準備が必須ですが、日本国内でのネパールルピーへの両替は残念ながらできません。
でも、上手に計画をたてれば日本で両替できなくても大丈夫なんです。空港などのレートが高いところより安い両替場所を紹介します。
また、現地通貨と同じほど大切なのが航空券ですね。
昔に比べてキャリアやLCCなど航空券の選択の幅も広がっており、旅の費用によっていろいろ選ぶことが可能です。
他にも、滞在中に日本の運転免許証で車の運転をする予定の方は注意が必要です。
おすすめの両替場所や航空会社、ネパール内でのアクセス方法に、体験談をもとに紹介します。
ネパールのルピーに両替を日本円でするおすすめの場所
両替所
ネパールの通貨はNRP（ネパールルピー）です。
１ルピーが約1.5円になりますので、単純計算で１ルピー≒１円と覚えておけば買い物や食事の時に役立ちます。
日本ではルピーが出回ってないので、日本国内で両替することはできません。
現地通貨なしでどうやって入国するのか？と不安に思うかもしれません。
しかし、入国時のビザは日本円かUSドルで支払い可能ですし空港で両替もできるので、現地に着いてから両替しても十分に間に合います。
空港からホテルまでのタクシー代は７００～１０００ルピーです。
ただ、ホテルによっては無料の送迎サービスがあるところもありますし、USドルで支払い可能のところがほとんどです。
空港の両替はレートが悪いので必要最低限だけ両替してホテルに着いてからレートの良いところで両替するのをおすすめします。
ネパールの両替所はタメル地区のいたる所にありますが、レートをごまかしたりする所も多いので、信頼のできる両替所に行った方がいいです。
タメル地区に良心的でレートのよい両替所（Western Union Money Exchangeという看板が出ています。）があり、私はいつもそこを利用しています。
「Shop Right Supermarket」という外国の食材などが売っているスーパーマーケットの目の前（Paryatan Marg通りを挟んだ目の前）にあります。
スーパーマーケットの地図のリンクと両替所の写真を載せておきますので、よかったら行ってみてくださいね。
Western Union Money Exchange
ネパールまで日本から旅空券はどこがお得？
ネパール・日本間の航空会社の種類は発着空港によって様々で、値段もピンからキリまであります。
私は以前までエアアジアで関西国際空港からマレーシア経由で行っていました。
しかし、残念ながら2018年10月12日をもってマレーシア・ネパール間の便が廃止になってしまいました。
今回は、10月に新しく就航した中部国際空港（セントレア）・タイバンコク間のエアアジアとタイバンコク・ネパールカトマンズ間のタイライオンエアを組み合わせて行きました。
就航記念でチケットが安かったのもありますが、一人片道４万円ほどで行けました。
日本からネパールへは、タイ航空やキャセイパシフィック、中国東方航空からエアアジアやスクートなどキャリアもLCCも利用することができます。
ただし、ベストシーズンやお祭りの時期は航空券も倍以上値上がりすることもありますし、乗り継ぎの待ち時間も含めて３０時間以上かかる場合もあります。
スカイスキャナーという格安航空券比較サイトでだいたいの値段や所要時間を知ることができますので、上記リンクで確認してみてください。
ネパールでは運転免許は日本のものは通用しません
ネパールはジュネーブ条約締結国ではないので、国際免許で運転することはできません。
基本的には運転免許証をネパールで取得する必要があるので、無免許で検挙されれば逮捕されることになります。
でも、そこはネパール。
バイクであれば外国人が検問で止められることはありませんし、パスポートさえあればレンタルバイクに乗ることも可能です。
観光地ではバイクを運転する観光客をたくさん目にすることができます。
ただし、長期滞在する場合や車を運転する場合は、ネパールで免許を取得した方がよいでしょう。
ネパールでは日本の普通自動車免許は二輪車の免許枠に相当しないので、新たに免許を取得する必要があります。
免許取得には実技試験もしっかりあり、結構厳しいです。
現地の人でも取得までに一年かかる人もいます。
まとめ
ネパールは物価が安いのでレートの良し悪しが旅の費用に多少なりとも影響してきます。
できればレートが良く信頼できる両替所を利用することをおすすめします。
また、航空券も所要時間と金額のバランスをよく比較して取るようにしましょう。
両替や航空券で賢くお金を節約すれば、その分現地でお土産を買ったりアクティビティを楽しんだりすることができるかもしれませんね。
