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世界遺産の多いネパールのパタンへネパール大地震前と後の変化は?

ネパール
ネパール大地震後のパタンの街並み

ネパールは大自然の宝庫ですが、その素晴らしい自然と歴史的な街は世界遺産にも登録されています。

世界遺産の場所は首都から飛行機やバスなどでアクセスしやすい場所にあるので、旅行中に世界遺産を周ることも可能です。

ネパールで起こった大地震の前と後では街並みも変わりました。

そんあネパールの世界遺産のみどころを紹介します。

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世界遺産の多いネパールのみどころ

ネパールの世界遺産エベレスト

ネパールの世界遺産は文化遺産自然遺産に分かれています。

文化遺産には古い建築物が残るカトマンズ盆地、ブッタの生誕地ルンビニがあり、自然遺産にはサガルマータ国立公園、チトワン国立公園があります。

カトマンズ盆地は、その昔三大都であったパタン、バクタプル、カトマンズがあります。

それぞれの都市はお寺を中心として町がつくられておりその歴史、文化、芸術性の高さが人々を魅了しています。

ブッタの生誕地であるルンビニは仏教四大聖地のひとつで主に遺跡を巡る形になります。

また、周辺ではいろいろな国のお寺もみることができます。

サガルマータ国立公園はヒマラヤ山脈にある国立公園のことで、その名の通りエベレスト(=サガルマータ)も含まれています。

雄大にそびえたつエベレストは圧巻で、現実の景色かと疑うほどの素晴らしさです。

チトワン国立公園はチトワン郡にある自然公園のことで、野生動物の保護地区でもあります。

パタンはネパールの世界遺産代表美の都

ネパール パタンのラリトプル

世界遺産であるカトマンズ盆地のひとつパタンは、カトマンズ盆地の中では一番古い町でタメル地区から車だと30分程度で行くことができます。

別名を「ラリトプル=美の都」といい、彫刻や工芸、美術などが素晴らしい町です。

仏教に関しても長い歴史をもちネワール文化が栄えたパタンには多くの寺院があり、その繊細な装飾は見事です。

町の中に入るのに入場料が必要になりますが、パタンの入場料は年々上がっていて2018年11月の時点で1人1000Rpでした。

入場料を払わなくても外側から建築物を十分に見ることができますが、ツーリストシーズンだと外観を見ているだけでもお金を請求される場合があります。

また、最初の入場料を払ったあとも、ダルバール広場や博物館と敷地内に入るたびに入場料は必要となります。

そのため、全部見ようとすると余分にお金がかかることも覚えておいた方がいいでしょう。

カトマンズ盆地のもう一つの場所であるバクタプルもパタンと同じく古い町並みと寺院が立ち並んだ場所です。

バクタプルの入場料は2000Rpでした。

去年までは1500Rpだったそうなので、一年でかなり値上がりしているようです。

ただし、世界遺産だけあって古い街並みや寺院は興味深く、まるで古代にタイムスリップしたかのような気分になります。

日本では決して味わうことのできない雰囲気がありますので、一度は行ってみるといいですね。

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ネパール大地震後の世界遺産

ネパール大地震後

ネパール大地震の前に訪れた時のネパールは、道もきちんと舗装されてなく、建物も古くて埃っぽい印象でした。

しかし、今回ネパール大地震の後に訪れてみてまず思ったのが、道路と建物が新しくきれいになっているということでした。

観光地であるタメル地区では地震の爪痕はほとんど見られませんでした。

それは、ネパール大地震後、地震で崩れた道路と建物をすべて新しく造り直したからだと友人が話してくれました。

世界遺産であるパタンやバクタプルなどの古い建物は今でも直すことができず崩れたままで、倒壊するのを防ぐためにブルーシートがかけてあるような状態でした。

最近になってようやく一部の建造物を建て直しし始めたようです。

ネパール大地震の後のパタン

こちらの写真にあるようにパタンの町は大通りの一方がブルーシート、もう一方が足場だらけというなんともいえない風景でした。

ネパール大地震後のパタンの街並み

まとめ

ネパールの世界遺産には、歴史的建造物や雄大なヒマラヤ山脈、野生動物など様々な要素があります。

カトマンズ盆地から出発してサガルマータ国立公園→ルンビニ→チトワン国立公園とバスで周ることもできます。

是非、ネパールに行った際にはぜひ世界遺産を訪れてみてください。

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