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マレーシア観光のベストシーズン季節はいつ?服装や持ち物の注意点

マレーシア

マレーシアには四季がなく日本の夏が一年中続いているような気候。

そんなマレーシアには、いつ訪れても旅行を楽しむことができますが、断食など避けた方がいい時期もあります。

私はマレーシアに何年か住んでいたことがあり、色んな事を体験してきました。

マレーシアに住んでいたからこそわかる観光のベストシーズンや注意点、季節別のイベント情報、服装などをご紹介していきます。

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マレーシア観光でベストシーズンはいつ?

タマンコンナット ナイトマーケット ジャックフルーツ

マレーシアには雨季と乾季がありますが、どちらの時期でも旅行を楽しむことができます。

ベストシーズンが一年中続くのもマレーシアの特徴です。

そのなかでもオススメなのが乾季の3~10月

この時期は雨がほとんど降らないので、急な雨に降られる心配がほとんどありません。

また乾季は、フルーツがとくにおいしい時期でもあります。

日本ではあまり手に入らないドラゴンフルーツやドリアン、マンゴーなどを格安で食べることができます。

さらに、路面のフルーツ屋さんだと1個100円くらいで買うことができますよ。

注意したいのは5~7月

マレーシアはイスラム教の国なので、ラマダンと呼ばれる断食の月があります。

ラマダンの時期は毎年異なりますが、だいたい5~7月の間で一ヶ月間おこなわれます。

ラマダン時期の運転や、車での移動は注意が必要。

日中飲食を禁じられているマレーシア人はとてもイライラしているので、あちこちで車の事故が多発します。

日中の断食は夜7時頃から明けますが、夜の飲食解禁に向けて帰路を急ぐ人たちで毎日道は大渋滞。

ラマダン時期は、夕方5時~7時にかけてのタクシー移動は避けた方が無難です。

また首都クアラルンプールや観光地ではお店は通常通り営業していますが、田舎の方にいくと日中はお店がしまっていることもあります。

そのため、旅行前にラマダンの時期をチェックしたから計画をたてた方がいいですよ。

マレーシア観光はいつの季節もおすすめ

KL チャイニーズニューイヤー パビリオン

マレーシアは、実は多民族国家。

マレー系マレーシア人、マレー系中国人、マレー系インド人から成っています。

人種の数だけ祝祭日も多いので、季節によって様々なイベントがおこなわれます。

季節ごとの主なイベントを下にまとめてみたので、観光の際の参考にしてみてくださいね。

1~2月

ヒンズー教の奇祭タイプーサム
ヒンズー教の聖地バトゥケーヴを中心におこなわれ、火の上を歩いたり全身に針を刺したりしたした信者たちでにぎわいます。

2月

チャイニーズニューイヤー
中国の旧正月。

派手な飾りつけで街中が真っ赤に染まります。

2週間ほどの大型連休を取る人もいるので、中国系のお店は休みになることもあり注意が必要です。

5~7月

ラマダン
一ヶ月間続くイスラム教の断食月。

マレー人にとっては新年よりも大切な時期です。

ラマダンから断食明けのハリラヤにかけて大きなバーゲンセールがおこなわれたり、あちこちでマレーシア独特の飾りつけがされたりします。

11月

ディパバリ
インド人の光のお祭り。

コーラムと呼ばれるライスアートが有名で、一粒一粒色付けされたお米を使って地面に絵を描いていきます。

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マレーシア観光で服装の注意点

タマンOUG パサラギ マーケット

マレーシアは、高温多湿で暑い時は30℃を超える日もあるので、サングラスや日傘などは必須です。

一日中半袖で過ごせますが、ショッピングモールやバスの中は冷蔵庫のように寒いので、ショールやカーディガンを持っていくといいでしょう。

外出中に突然のスコールで足元が濡れることもあるので、ビーチサンダルがあると便利ですよ。

日中に外出する時はかなり汗をかきますので、1~2枚ほど余分にTシャツを持っていくことをオススメします。

乾季の時期は、インドネシアやマレーシアの焼き畑からくる、ヘイズと呼ばれている煙害がひどいです。

ビーチサンダルやTシャツとともに、使い捨てマスクを持っていくと喉を保護できて重宝するのでいいですよ。

まとめ

マレーシアは一年中旅行を楽しめる国ですが、雨が少なくフルーツもおいしい3~10月がオススメ。

マレーシアの人種はマレー系マレー人、マレー系中国人、マレー系インド人から成っています。

そのため、年間行事もチャイニーズニューイヤー、ラマダン、ディパバリとバラエティに富んでいるのが特徴です。

一年を通してとても暑いので基本的には夏の服装で過ごせますが、屋内は冷房が効いているのでカーディガンやショールを忘れずに持っていってくださいね。

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