マレーシアには魅力的なビーチがたくさんありますが、実は場所によって観光に最適な時期が大きく違います。
初めてのマレーシア旅行だと「日本の夏と冬のどっちがビーチに最適なの?」と疑問に思う人も多いですよね。
日本の冬は残念ながらマレーシアの雨季に当たりますが、実は冬の時期でも観光に最適なビーチがあるんです。
そこでこの記事ではマレーシアに住んだことのある経験を生かして、お盆休みでも年末年始の休みでも楽しめるビーチ情報についてご紹介していきます。
観光に最適な時期やオススメビーチ、さらにマップで場所を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
マレーシア観光でマリンスポーツが楽しめる時期

マレーシアの海岸から海と空
マレーシアでビーチを楽しむなら3月~10月の乾季がオススメです。
人気があるのは西マレーシア東海岸のレダン島やペルヘンティアン島などのリゾートアイランド。
海の透明度の高さはアジア屈指とも言われており、シュノーケリングやマリンスポーツを楽しむことができます。
クアラルンプールからも飛行機とフェリーでアクセス可能なので1週間以内の滞在でも十分に楽しむことができますよ。
ただし、11月~2月までの時期はモンスーンの影響でリゾート自体が閉鎖になってしまうので気をつけてくださいね。
旅行がどうしても年末年始になってしまうという人の為は、雨季の時期でも楽しめるランカウイ島がオススメです。
西マレーシア西海岸に位置するランカウイ島は乾季と雨季が東海岸とは反対。
乾季が11月~2月になるので年末年始のお休みに訪れてもビーチライフがバッチリ楽しめます。
ランカウイ島には空港がありクアラルンプールからも飛行機でアクセスすることが可能なので、3泊4日などの短い滞在でも楽しむことができますよ。
マレーシア観光のビーチおすすめ3選

ペナン島のビーチ
ここではマレーシアの首都クアラルンプールから飛行機でアクセスできるオススメビーチ3選をご紹介します。
1:ペナン島
ベストシーズン:3~11月の乾季(雨季でも楽しめます)
アクセス:クアラルンプールから飛行機で約1時間、バスで約5時間
見どころ:ペナン島にはバトゥフェリンギというビーチエリアがありますが、長く続く白い砂浜が印象的なビーチでサンセットが美しいのでも有名。
ペナン島は世界遺産のジョージタウンやグルメも有名なので、ビーチ・観光・グルメの三拍子楽しみたい人にピッタリですよ。
ペナングルメで私がオススメするのがホッケンミー(プローンミーとも言う)と呼ばれる蝦ヌードル。
エビの殻で出汁を取ったピリ辛スープは病みつきになること間違いなしです。
2:ランカウイ島
ベストシーズン:11~2月の乾季
アクセス:クアラルンプールから飛行機で約1時間
見どころ:地元の人にも人気のリゾートアイランド。
美しい山々に囲まれており、スカイブリッジやケーブルカーから島全体を見下ろすことが出できます。
マリンスポーツ以外にトレッキングなども楽しむことができるので、海も山も楽しみたい人にピッタリですよ。
適度に観光を楽しみたい人はショッピングセンターがある中心街クアタウンの滞在がオススメ。
とにかくのんびりしたい人は大自然に囲まれたダタイエリアがオススメですよ。
3:ボルネオ島
ベストシーズン:3~11月の乾季
アクセス:クアラルンプールから飛行機で約2時間半
見どころ:サバ州コタキナバルの港からフェリーで周辺の島々にアクセスできるツアーが人気。
コタキナバルからフェリーでアクセスできるマヌカン島で1日のんびりと過ごすのがオススメです。
コタキナバルは新鮮なシーフード料理も有名で、生きたエビやカニなどを好みの調理法で料理してくれます。
私のオススメはスリ・セレラという町の中心にあるシーフードの屋台街。
ロブスターの肉厚でぷりぷりの触感は今でも忘れられません。
マレーシア観光マップビーチスポット

ビーチにあるスタバ(スターバックス・コーヒー)
今回ご紹介したビーチの場所を地図でご紹介していきます。
レダン島・ペルヘンティアン島の地図はこちらです。

ランカウイ島とレダン島・ペルヘンティアン島の位置
ペナン島・ランカウイ島の地図はこちらです。

ペナンのランカウイの地図
ボルネオ島コタキナバルの地図はこちらです。

東マレーシアに位置するコタキナバルビーチ
まとめ
マレーシアには海の透明度の高いレダン島・ペルヘンティアン島。
ビーチ・観光・グルメが楽しめるペナン島、小さな島々に囲まれたボルネオ島、日本の冬でも楽しめるランカウイ島など様々なリゾートアイランドがあります。
お盆休みや年末年始の休みに一度マレーシアのビーチに訪れてみるのはいかかでしょうか。