当サイト内に広告を含む場合があります。

狂犬病予防接種はネパールなど海外での費用とb型肝炎ワクチン病院選び

ネパール
ネパールの狂犬

発展途上国に渡航するときに、悩むのが予防接種ですね。

特に長期滞在になると狂犬病やb型肝炎の予防接種は受けておきたいものです。

ほとんどの場合は海外の方が安価に接種することができます。そんな予防接種をネパールで受ける時におすすめの薬局を紹介します。

私のよく利用する薬局の地図と画像も紹介しますのでネパール旅行を計画されている方は是非参考にしてくださいね。

スポンサーリンク

狂犬病の予防接種はネパールに行くなら必須

ネパールには町の至る所に犬が歩いていますが、日本のように動物に狂犬病の予防接種を受けさせる義務も習慣もありません。

夜になると野犬同士がけんかしていたりする場面にも遭遇するので、渡航の際には狂犬病の予防接種をした方が安心といえます。

狂犬病のウィルスは、犬だけでなく猿や猫なども保有しています。

ネパールには野良猫も多いですし、猿寺と呼ばれる場所もあります。

近距離で動物に接する機会も多いので、狂犬病ウィルスを保有している動物に噛まれたりひっかかれたりした場合はとても危険です。

狂犬病を発症している動物の特徴としては、凶暴、目がうつろ、よだれを垂らしているなどありますが、こちらで見分けるのはなかなか難しいかもしれません。

海外で狂犬病予防接種の費用はネパールでは格安


日本で狂犬病の予防接種を受けるとなると、一回につき13,000円ほどかかりますので、計3回受けると結構な金額になります。

ネパールではワクチンによって金額が変わりますが、一回につき1,500~3,000Rs.(1Rs.≒1円)ほどで受けることができます。

大きな病院でも受けることができますが、薬局の方が割安で受けることができます。

タメルのソーラクッテという交差点に信頼できる薬局があり、今回はそこで予防接種を受けてきました。

ここの薬局は、注射針も使いまわしをしたりせず新しいものを使っていますし、きちんと消毒もしてくれるので安心です。

きちんと消毒をしてくれる、と聞くと驚かれるかもしれませんが、海外(特に発展途上国)ではそういうことです。

外国人もよく利用するお店です。

予防接種の流れは次の通りです。

まずは薬局でワクチンを購入しますが、1,500Rs.と3,000Rs.の2種類あります。

ネパールの狂犬病のワクチン接種が出来る薬局

値段は違いますが輸出国が違うだけで大差はありませんので、1500Rs.のもので十分です。

ワクチンを購入したあとはお店の中にある処置室のような部屋に入り、予防接種を受けます。

ネパールの薬局 ワクチンを受ける個室

予防接種をした日は、活動を控えてホテルでゆっくりすることをおすすめします。

人によっては腕の痛みが数日続くことがありますが、そのうち痛みは消えていくので気にすることはありません。

予防接種の写真はこのような感じです。

ネパールの狂犬病ワクチン接種のもよう

その信頼できる薬局の地図のリンクはこちらです。

スポンサーリンク

b型肝炎の予防接種も海外なら格安です


b型肝炎はウィルスをもっている人の血液が体内に入ってしまったり性交渉によって感染します。

病院でも注射器を使いまわしているようなところで治療を受けてしまうと感染してしまう恐れがあります。

万が一病気や事故にあった時に、病院選びは大切です。

カトマンズにはシーウィッククリニック(CIWEC Clinic)のような外国人御用達の大きくてきれいな病院がたくさんあります。

そのため、カトマンズに短期で滞在するくらいであれば、b型肝炎の予防接種は必要ありません。

ただ、田舎には大きな病院が少なく不衛生な病院も多いので、田舎に滞在する場合は万が一に備えて受けておいた方がいいでしょう。

b型肝炎の予防接種も、日本では一回5,000円ほどしますが、ネパールでは500Rs.前後で受けることができます。

前述した薬局でもb型肝炎の予防接種を受けることはできますので、滞在途中で必要となったときには行ってみてください。

まとめ

ネパールは感染病が多い国です。

原因がよくわからない病気になって緊急で病院にいくこともあります。

そのため、田舎に行く予定があったり長期滞在になる場合には、狂犬病やb型肝炎などの予防接種を受けておいた方がいいでしょう。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました