ネパールの首都カトマンズを観光するときに、気になるのがシーズンと観光地までの所要時間ですよね。
ネパール全体のベストシーズンは10、11月といわれていますが、カトマンズのベストシーズンも同じです。
また、カトマンズの中にも観光地はありますので、半日~1日滞在時間があればタメル地区から徒歩でも十分に旅行を楽しむことができます。
カトマンズの見どころと所要時間を含めた観光地、おすすめのネパール代表料理を紹介します。
カトマンズ観光のベストシーズン

ダモーリから見る山
カトマンズの観光シーズンは10,11月になります。
カトマンズは他の地域に比べると寒暖差もひどくなく、一年中観光を楽しむことができます。
カトマンズの気候は他の地域に比べて温暖で、冬は氷点下にはならず夏は30度以上にはなりません。
ただし、6月から9月までは雨が多いので、旅行で訪れる際には、注意が必要です。
カトマンズの道は、他の都市と比べて整備されている方ですが、まだまだ舗装されていない道が多いので、雨季になると道がドロドロになり歩きにくくなります。
また、雨季は食べ物が腐りやすいので、食中毒になる率も高くなります。
交通事情も悪くなり、飛行機が飛ばなかったり、雨による土砂災害で道が遮断され、長距離バスが立ち往生したりします。
時期を選べるのであれば、6月から9月は避け、10,11月に訪れた方がいいでしょう。
12月以降は寒くなりますが、雲が少なくヒマラヤ山脈がきれいに見えるので、この時期に訪れるのもいいでしょう。
カトマンズ観光の所要時間

タメル地区の道路を徒歩で歩く人々
カトマンズだけであれば、半日~一日で十分に観光を楽しむことができます。
カトマンズの中心地タメル地区を拠点にすると便利ですよ。
タメルから一番近い観光地は、ダルバール広場になります。
ダルバール広場はクマリの館がある旧王宮広場ですね。
徒歩20分くらいで行けるのでおすすめです。
クマリの館敷地内へは入場料が1000ルピー必要になりますが、地震の影響で建物が被害を受けたままなので、外から見るだけでもいいかもしれません。
ただし、クマリの館を見たい人は、入場する必要があります。
ダルバール広場周辺には、旧市街の古い街並みが広がっているので、併せて観光してもいいですよね。
他にも、ネパール最古の寺院で世界遺産でもあるスワヤンブナートは、徒歩で30~40分くらいで行くことができます。
カトマンズを一望できる展望台もあるので、晴れた日にいけば、カトマンズ市街を違う角度から楽しむことができますよ。
スワヤンブナートは、別名「モンキーテンプル」と言われているくらい猿が多いので、猿に荷物を取られないように気をつけてくださいね。
ダルバール広場とスワヤンブナートの地図は下記のリンクから確認してください。
ダルバール広場
スワヤンブナート
カトマンズ観光の食べ物で外せないもの

チトワンのレストラン
ネパールの代表的な食べ物は、ダルバートとモモです。
ダル=豆、バート=ご飯なので、ダルバートとは、豆スープとご飯のセットになります。
モモは小籠包のような形をした蒸し餃子です。
どちらも地元のレストランにいけば食べることができますよ。
ダルバートとモモが美味しいお店の詳細を下に載せておきますので、参考にしてみてください。
タカリバンチャ(ダルバートとモモ)
ニューエベレストモモセンター(モモのみ)
まとめ
10月、11月は雨もほとんど降らず気候もいいので、ネパール旅行を計画しているのであれば、観光シーズンに訪れることをおすすめします。
穏やかな気候の中、観光地を訪れながらカトマンズの街を歩いてみるのはいかかでしょうか?