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マレーシアのバスカードの使い方と無料巡回エリアと利用時間

マレーシア
クアラルンプール市内バスでタッチ・アンド・ゴーカードを使用

マレーシア観光でバスを利用するのはハードルが高いと思う人が多いと思います。

しかし、実はクアラルンプールのバスは地元の人はもちろん観光客が利用しやすいように改善されています。

クアラルンプールに住んだことのある経験を生かして、この記事ではマレーシアのバス事情を詳しくご紹介していきます。

市内バスや無料バスを乗りこなせれば旅行の楽しさが倍増すること間違いなしです!

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マレーシアのバスカード・タッチ・アンド・ゴー

クアラルンプールの市バスはキャッシュレス化が進んでおり、IC乗車券での運賃支払いが主流になっています。

以前は運賃の支払いが現金のみで、英語で行き先を告げなければいけなかったりお釣りが出なかったりと慣れるまで大変でした。

そこで登場したのが「タッチアンドゴー」カード。

下の写真がタッチアンドゴーカードですが、日本のsuiucaのような仕組みになっています。

マレーシアのバスカード タッチ・アンド・ゴー

このカードはバスだけでなく電車や高速道路でも使用することができてとても便利。

使い方も簡単でバスの乗降時に専用機械にカードをピッとかざすだけです。

カード内の金額が足りなくなればコンビニや駅、ガソリンスタンドなどでお金のチャージが可能。

ちなみに、カードにお金をチャージすることをマレーシアでは「トップアップ(top up)」と言います。

チャージしたい時はお店で「トップアップ プリーズ」と言ってくださいね。

カードを購入する際に発行代として10リンギットかかりるので注意してください。

マレーシアでバスに無料で乗るには

GOKL バス 無料❷

クアラルンプール市内には、「GOKL」という無料巡回バスが走っており、主な観光スポットを通る人気の交通手段です。

GOKLには4種類のラインがありそれぞれ巡回するエリアが異なります。

バスのライン名と出発地、主な停留所を下にまとめたので参考にしてくださいね。

GOKLのルートマップ

・パープルライン

出発地:パサセニ駅

主な停留所:チャイナタウン、ブキビンタン、パビリオン

・グリーンライン

出発地:KLCC

主な停留所:ラジャチュアン、ブキビンタン、パビリオン

・レッドライン

出発地:TITIWANGSA

主な停留所:クアラルンプール駅、KLセントラル、マスジットネガラ

・ブルーライン

出発地:TITIWANGSA

主な停留所:チョウキット、ブキビンタン、パビリオン

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マレーシアのバスは時間通りに来ない

パサセニ駅のバスターミナル

マレーシアの市バスには時刻表がありません。

大体15~20分に1本くらいの間隔でバスが来るというアバウトな感じです。

バスの時間は道路の混み状況にかなり左右されます、

渋滞がひどい時は後ろのバスが前のバスに追い付いてしまい2台同時に来てしまうなんていうこともありますよ。

朝7~8時台と夕方17~19時台は出勤&帰宅ラッシュでバスの中は満員。

バスが満車で停まってくれなかったり、通常30分くらいで到着するところが渋滞のせいで2時間近くかかってしまったりすることもあります。

旅行でバスを利用する際は、朝と夕方のラッシュ時以外の時間に乗ることをオススメします。

まとめ

市内バスはキレイで安くて快適ですが、通勤ラッシュの時間帯はさけて利用することをオススメします。

バスを利用する時はタッチアンドゴーが便利。ピッとかざすだけでOKです。

バスに時刻表はありませんが大体15~20分に1本の間隔で来ますよ。

市バスはハードルが高いと感じる人には無料バスのGOKLがオススメ。

主な観光スポットを巡回してくれるので旅行者にはピッタリの移動&観光手段です。

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